FC2ブログ

プロフィール

まっさー

Author:まっさー
年齢: アフター50歳
性別: 男性
住所: 奈良県

自転車とマラソンに出会って12年、お陰で新しい世界が開けました。
耐久系のイベントを中心として、仕事との両立を図りつつ頑張っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オヤジの東海道ツーリング(その3)

快適だった駿河健康ランドでは結局2時間半ほど仮眠でき、4時半過ぎに起床。朝食を食べ、もうあらかた乾いているジャージに着替えて5時半に東京目指して再び出発です。

P1040790a.jpg

ここから東京日本橋まで約165km、出来れば午後3時までには着きたい所ですが、そんなにうまく行くでしょうか?。
後半のルート図を再掲します。ルートラボで見ればコメントが読めます。






さて、ここからコースはJR由比駅手前の寺尾交差点まで「東海道自転車道」を走ります。バイパス横のカラー舗装部がそれです。
P1040791a.jpg

振り返ると、お世話になった健康ランドが見えます。暗くて分からなかったけど、大きな建物なんだ!。
P1040795a.jpg

ここからしばらくは名前通り太平洋沿いを走ります。
P1040794a.jpg

でもしばらく行くと東名高速が上から割り込んできて、自転車道はR1と東名の間の狭い空間を走らされます。
おまけに雨まで降り出して、あわてて仕舞ってあった雨具を取り出して着ました。

由比から新蒲原までは旧東海道を走ります。新蒲原を過ぎた所で東海道線を越えてR1富士由比バイパスに戻りますが、富士川橋は自動車専用なので橋のたもとの階段を上って歩道を通ります。
P1040796a.jpg

ひたすら長い橋です。
P1040798a.jpg

橋を渡ると道の駅から本線上を走れます。
しかし、今度は田子の浦港の橋が渡れないので、手前の交差点でR1を離れ、一般道で田子の浦港を渡ります。

吉原駅を過ぎてしばらく行くとK380(旧東海道です)で駿河湾の防風林に沿って沼津へ向かいます。
この日は弱い向かい風でなかなかペースが出ません。途中で「朝ラーメン」なんて看板を出した店があって、通り過ぎてから「食べときゃ良かった・・」と後悔しましたが後の祭り。そしたら無性に腹が減ってラーメンが食べたくなりました。
やっと見つけたコンビニに駆け込み、思わずラーメンをゲット!。
P1040799a.jpg

箱根を登る前に腹ごしらえをしておかないとね!。
ラーメンを食べたらちょっと元気が出ましたが、まだ体が目覚めていないのか、何だかしんどくて、信号で止まるとあくびが出てきます。
こんなんで箱根が登れるのかなと、三島の町を抜けた所で一旦停止。
念のために持って来た「梅丹サイクルチャージ カフェイン入り」を注入します。
すると、不思議な事にしばらくしたら頭が冴えて来ました。さっきラーメンを食べてから約1時間経ったので、それもそろそろ消化されて栄養になってきたんでしょうか?。うん、これなら行けそう。

目の前に箱根の登りが見えてきました。時間は8時10分。それではいざ、箱根越え!。
P1040800a.jpg

既に疲れが溜まっているし、どうせ速くは登れないので、初めから34×25でクルクルと回して登ります。
心拍も130台で、全く追い込んでません。まあ、1時間半もあれば着くでしょうか?。

道の両側には東海道の松並木が続いています。
P1040801a.jpg

三島市の標高が15m、箱根峠が846mですから標高差830mを登らないと行けません。距離は15.3kmです。
平均勾配が5.4%で、急な所で7~8%のそんなに大した坂ではありません。更足だったら1時間ちょいで登れそうです。ただ、今日はそんな訳には行きません。高度計を見ながらまだかまだかと耐えて頑張りました。

そして、9時35分、遂に箱根峠の頂上に到着しました。
P1040804a.jpg

いよいよentering 神奈川県です。関東地方です!。
登りでにわか雨に降られたのが嘘の様に箱根は良いお天気でした。
芦ノ湖がとてもきれいです。
P1040809a.jpg

元箱根の売店でソフトクリームを補給しホッと一息した所で、下る事にします。
登りは急だけど、下るならこっちの方が車が少なく、自転車の人はみんなそっちの方に行くよ、と売店のオッチャンから聞いて、K732 通称箱根旧道を下りる事にしました。

ところが、これが凄い急勾配で「七曲がり」のヘアピンの連続は恐ろしく、路面が今朝の雨で濡れていた事もあって非常にデリケートなブレーキングが要求され緊張しました。
写真を撮る余裕も無く、箱根湯本まで無事に下りられてホッとしました。
P1040815a.jpg

早川沿いのゆるい下りを快適に飛ばしてあっという間に小田原の町です。
さあ、ここまで来れば東京はもうすぐ、
と思いましたが、
P1040816a.jpg

まだ87kmも有るんですね・・・・。甘くは無かった。
小田原のコンビニでお握りを補給して先を急ぎます。ここで11時10分。
ここからアベ20kmとして4時間ちょっとだから15時30分、それにもう1回ぐらい休憩を挟むから到着予定は16時前か・・・。予定より大分遅いけど、まあその時間に着いても余裕で帰れるから良しか!。

流石に小田原から先は急に車が増えて、おまけに行き交うローディーの数が半端じゃ有りません。
関東は自転車人口が桁違いに多いようです。
湘南海岸の道は結構アップダウンが有って、信号ストップも多いので疲れます。

大磯の手前まで来た所で、ふとGermin を見ると、画面がフリーズしているじゃ有りませんか?。
慌てて色んなボタンを押してみますが反応しません。仕方なく電源を長押ししていると電源が落ちて、再起動に成功しました。データが無事なら良いんだけど・・・。

大磯からR1は海岸線を離れて平塚、茅ヶ崎の市街地を通ります。ここも信号が多く、スムーズに走れません。
信号待ちしているとあくびが出てきて急に眠くなりました。
こんな所でバテてたら東京に着けないぞ!。と、自分に発破を掛け、自販機でデカビタを注入しました。
すると頭の疲れがスーと取れて何だかやる気が湧いてきました。さっきの梅丹サイクルチャージと言い、こんな場面にカフェインは有効なようです。

それからコースは藤沢バイパスの一般部分(これでも高速道路の様だった)を通り、戸塚の手前から旧R1に下りて、JR戸塚駅の開かずの踏切を「秘密の地下道」でパスして、横浜まであと少し。
保土ヶ谷手前のコンビニで最後の休憩を取りました。日本橋まであと36km。

横浜駅前の大通り(ここがR1だとは知らなかった)を通り過ぎ、左に曲がって第2京浜に入ります。
横浜-東京は海沿いの旧1号線、今のR15を行くルートと、現在のR1,第2京浜を行く2本のルートが取れます。海沿いの方が平坦だろうけど、信号も車も多そうなので、敢えて起伏のある第2京浜を選びました。

この選択は概ね正しかった様で、緩やかなアップダウンは有るものの、信号間の距離は長く、ある程度まとまった距離が走れます。
もうあとはひたすら日本橋目指して走るのみ。
多摩川を渡ると、いよいよ東京都です!。東京都に入ったゼイ!。

道端のキロポストを見るだけで嬉しくなります。
P1040817a.jpg

それにしても、この道はアップダウンが多い。山手線を越えてもなおヒルクライムをやらされます。
でも案内表示に品川やら高輪の地名が出て来ると、ワア、東京や!(当たり前)と感動します。

そして目の前にこれが見えると、いよいよ東京都心です!。
P1040819a.jpg

もうすぐだ!、ワクワク!!。

霞ヶ関の官庁街を抜けて、桜田門が見えると、いよいよ皇居のお堀端です。
お堀を渡った内堀通りは今日は自転車専用の規制がされていて、6車線の道をいっぱいに使って自転車が悠々と走っています。
P1040821a.jpg

凄い所を走れてウキウキしました。
ランナーもいつもながらたくさん走ってます。
P1040824a.jpg

そして、パレスホテルの横を曲がり、JRの高架をくぐると、

とうとうやって来ました!、

遂に、遂に東京・日本橋に到着です!。

P1040827a.jpg

到着時間は15時45分。奈良を出てから丁度34時間でした。
苦節十年、いや、苦節34時間、とうとう自転車で日本橋まで走って来てしまいました。

ガーミンの記録では537kmになっています。
P1040828a.jpg

記念写真を撮って貰おうと、通りがかりのお兄さんに声を掛けて、パチリ!。
P1040832a.jpg

この写真を撮りたかったんです!。
オヤジの自転車乗りとして、4サイドのツーリング車で長期のキャンプツーリングなど出来ませんから、兎に角、今の生活の中で出来るだけ遠くへ走って行きたい。それで思いついた今回の東海道ツーリングでした。
今、無事に日本橋まで走ってこられて、こうして記念写真を撮ってもらえる事が本当に嬉しくて仕方有りません。
所要時間や、平均速度なんて関係ないんです。距離も、ブルベやパリ-ブレストを走る人にとってはどおって事無いでしょう。でも私にとっては、土日の2日でここまで走って来られてとっても幸せです。

オヤジのアホな挑戦を許してくれた家族に感謝したいと思います。

途中、箱根以外は綺麗な景色も特になく、信号ばかりでまともに走れず、ツーリングとしては余り面白い物ではありませんでしたが、ただしんどさに耐えてここまで走ってこられた事が私自身にとって一生忘れられない思い出になるでしょう。


完走の余韻にゆっくり浸りたかったですが、気が付けば午後4時!。
余裕こいてスカイツリーの最寄りなんかに荷物を送って置いた物だから、これから取りに行かねばなりません。
GPSで道を探しながらなんとか宅急便の営業所に辿り着き、荷物を受け取って、取り敢えずこの写真を1枚だけ。
P1040834a.jpg

あとはあらかじめ調べて置いた風呂屋に行って汗を流して服を着替え、自転車を輪行袋に詰めて、タクシーで東京駅に直行し、新幹線に飛び乗りました。結局東京では何も食べなかった・・・。

新幹線の車中では疲れている筈なのに、興奮してか眠れませんでした。

翌朝からの仕事のしんどかった事・・・


(おしまい)  長文失礼しました
関連記事

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

コメント

Secret

おめでとうございます

無事完走本当に良かったですね。
きっちりと準備された上での挑戦は、
冒険だけど無謀では無いところが、
さすがまっさーさん!

お疲れ様でした

今回のまっさーさんの偉業、感動しました。僕には絶対できないと思います。また熱風会の仲間と自転車ツーリング予定してください。本当によかったです。

感動?

まっさーさん

長い長い旅だったかと思います。ご無事で何よりです。

お話を聞いた際はただただビックリするばかりでした。実際にブログでの軌跡を見ていると想いが伝わってきて、感動しています!

いつまでも自分の限界に挑戦することは気持ちの良いものですね。
僕もいつまでもそういう男でありたいです!

改めて…お疲れ様でございました!
ゆっくり疲れをとってください?

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: おめでとうございます

テッドさん、こんばんは。
どうも有り難うございます。
山に行ってた頃からの習慣で、かちっと準備しないと不安になる性分なので、ある意味冒険が出来ないんです。
まあ、今回は当たって砕けろ的な面も有りましたが、うまく行って良かったと思っています。

Re: お疲れ様でした

サスケさん、こんばんは。
偉業なんて言わないでくださいよ。単にオッサンのチャレンジです。
またみんなで楽しいツーリングに行きましょう。企画させて貰います。

Re: 感動?

あつしさん、こんばんは。
タイトルの変換間違い、気にしないでください。「感動!」ですよね。
どうも有り難うございます。
いくつになっても熱い心を持ち続ける事は大切だと思っています。
あつしさんはお若いから、これから色んな事にチャレンジしていってくださいね。

お疲れ様でした。

凄すぎます。

私には鳥羽まで行って輪行帰りが関の山です。
でも、もう少し練習しないといけないと思いました。

いいですねぇ~

田舎道でしか走っていないので今回の行程はどうしても怖そうに思えてしまいますが、やっぱり長距離ツーリングで東京の真ん中ゴールってのはあこがれます。お疲れさまでした!

疲れた…

記事を読んでて、なぜか自分が走ってる感覚に襲われましたよ…^^
無事に帰還されたのが何よりです。お疲れ様でした。もうこんな無理はしないほがいいですよ…^^

Re: お疲れ様でした。

おかもとさん、こんばんは。
有り難うございます。
夢を持って進めばオヤジにも道は開けるんだと思います。
どうか頑張ってください。

Re: いいですねぇ~

抹茶メロンパンさん、こんばんは。
全ての道はローマに続く、じゃあないですけど、やっぱり日本では
「全ての道は日本橋に続く」だと思いますから、一度は走って行ってみたいでしょ!。
R1なんかの幹線道路も、走って楽しいものでは無いですが、安全な「走り方」という物は有ると思います。
慣れてしまえばそんなに怖くも無いですよ。一度はいかが?。

Re: 疲れた…

Chokoさん、こんばんは。
「東海道バーチャルツアー」楽しんでいただけた様で、(^_^)。
私も、辿り着く事だけが目的のツーリングはもう良いですね。
途中の道筋を楽しめるロングツーリングがしたいです。

祝 完走

東海道 走破されたのですね!すごすぎる。まっさーさんはやはりただのおっさんではなかった!我々おっさんの星です。完走おめでとうございます。またふぐ太郎やサスケとも遊んで下さい。楽しみにしています。お疲れさまでした。

Re: 祝 完走

ふぐ太郎さん、こんばんは。
とうとう行きましたよ!。でもやっぱり私もただのオッサンの一人です。オッサンでもちょっと頑張れば東京まで行けてしまうと言う事です。ただ、せっかく長距離を走るならもっと楽しい所を走った方が良いですよ。
また色々と計画しますので是非ご一緒しましょう。

やっぱり、まっさーさん!

やっと道中紀行を読み終えました。
東京までの距離走破は勿論ですが、道に迷って・・
のシーンが無いところが流石まっさーさん!
最後の風呂屋もそうですが、準備の周到さにはいつもながら敬服いたします。

Re: やっぱり、まっさーさん!

Latteさん、こんばんは。
長文にお付き合いいただき有り難うございます。m(._.)m
今回のコースはバイパス地獄の静岡県をいかにスムーズに通過するかがポイントになるので、事前に何度もルート図を見返して、頭に叩き込んでおきましたが、確かに静岡県の通過は大変でした。
それから、お風呂屋さんって日曜休みの所が結構多いんですよ。東京下町のお風呂屋さんって感じの所で、感じが良かったです。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。