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まっさー

Author:まっさー
年齢: アフター50歳
性別: 男性
住所: 奈良県

自転車とマラソンに出会って12年、お陰で新しい世界が開けました。
耐久系のイベントを中心として、仕事との両立を図りつつ頑張っています。

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吉田口から富士登山

DISTANZA山岳部の夏山イベント第1弾?として富士山に登ってきました。

日本の高山ベスト5の内、去年は第5位の槍ヶ岳に登ったので、今年は取り敢えず富士山でしょう、と言うことで、今流行の富士登山を計画しました。

とは言ってもDISTANZAのイベントにベタな計画はありません。
「一度登ればそれで十分」と言われる富士山を「一度で十分に堪能」してもらえるコースを計画しました。

富士山には大きく4カ所の登山口がありますが、その中で最も歴史が古く、江戸時代から登られている山梨県側の「吉田ルート」を昔の登山道を辿って一合目から登ることにしました。
このコースは有名な「富士登山競走」のコースにもなっていて、富士吉田市役所から富士山頂まで、距離21km、標高差3000mを4時間30分以内に登らないと失格という、とんでもない大会です。
私はこの大会に4回挑戦し、唯一3回目の2007年大会で完走できました。その練習と本番で吉田口からは4年間で7回登頂しています。
そんな思い入れの深い吉田ルートをもう一度ゆっくりと辿ってみたいと思い、DISTANZAのメンバーを巻き込んで(笑)恐らく「最後の富士登山」です。

今回のメンバーはmillionさん、S本さん、Gonaさん、K原さん、まっさーの5名です。
土曜日の22時に名阪国道の針テラスでmillionさんの車に拾っていただき、伊勢湾岸道から第2東名を走って富士吉田へ向かい、北麓駐車場で朝まで仮眠。
朝から登山口の「馬返し」へ移動して6時半に出発です。

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「登山競走」では富士吉田市役所からここまで10km、標高差700mのロードを1時間10分ほどで駆け登って来るのですが、今回はそんなしんどいことは当然やりません。




馬返し(1440m)はその名の通り、昔の富士登山でここまで馬で来て、ここから馬を返した所です。
昔の山小屋跡や神社があって,歴史を感じさせます。
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準備万端、それではいざ出発。
ちなみに、登山競走の時は、ここから山頂まで11km、標高差2300mを3時間20分程度で登らないと完走できません。今日はゆっくりだから恐らく休憩込みで5時間は掛かるでしょうか?。

道は真っ直ぐに富士の裾野の樹林帯を徐々に傾斜を増しながら登って行きます。
しばらく行くと1合目の神社跡です。
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その先には浅間神社のお社が。
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この道はスバルラインが開通するまでは富士登山のメインルートでしたが、1964年に道路が開通して一気に使われなくなり、寂れてしまいました。途中にはうち捨てられた山小屋の廃墟が多数残っています。

三合目です。
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石畳が綺麗に続いています。このコースを敢えて登ろうというのは余程の山好きか、登山競走に向けてのトレーニングをしている人くらいなので、滅多に登山者に会いません。
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五合目までは樹林帯で気持ちが良いですが、標高差は800m有り、決して楽ではありません。
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五合目手前の林道合流点でひと休み。
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やっと五合目佐藤小屋(2230m)です。
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五合目から背の低い樹林帯を少し歩けば、ぱっと目の前が開けて六合目に着きます。
目の前にはこれから登る登山道が山頂まで続いています。
ここでスバルライン五合目からの登山道と合流し、急に登山者の数が増えます。
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ここから頂上まで5.3km、標高差1300mです。
7合目手前までは馬に乗ることも出来ます。1万5千円だそうです!。
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ここから七合目まではジグザグの登りが続きます。
七合目の最初の小屋、「七合目花小屋」です。
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ここで一旦はGonaさんに追い付きましたが、この後は頂上までお別れでした。

S本さんも到着。
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ここから上は何軒も「七合目小屋」が続きます。
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七合目から八合目までは溶岩の岩場を直登します。歩いて登れる岩場ですが、傾斜がきついので疲れます。
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息が切れます。
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millionさん、頑張って!。
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八合目までも苦しい岩場が続きます。
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八合目の最初の小屋、「太子館」。ここで3100m。ここからいくつも八合目小屋が続きます。
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八合目「天拝宮」、3250m。既に北岳の標高を超えています。酸素が薄くなってしんどい!。
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やっと八合目「富士山ホテル」に着きました。
登山競走の時はここが八合目関門になって、スタートから4時間以内に通過しないといけません。
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ここを過ぎると彼方に頂上が見えてきます。ただ、ここからがしんどい。
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九合目を過ぎると再び岩場が現れ、ここは気力で登ります。眼下には雲海が広がります。
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この鳥居の先を曲がれば頂上です!。
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とうとう頂上に着きました。
時間は11時40分。馬返しから5時間10分かかりました。今から思えば登山競走の時に馬返しからここまで3時間20分で登ったのが信じられません。あの頃はよっぽど練習してたんですねえ。
Gonaさんは30分先にゴールされていました。さすがUTMF完走者です!。

下を見下ろせば、雲海の彼方から続々と登山者が上がってきます。
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程なくK原さんもゴール。
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S本さんも、
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millionさんも。(ちっちゃくてごめんなさい)
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12時過ぎにはみんな揃ってめでたく登頂。記念写真です。
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(K原さんに写真を頂きました)

頂上ではコーラが500円、缶ジュース、缶コーヒーが400円ですが、それでも旨い!。
ただ、自販機の前で麓から担いで来た2リットルペットの水を飲む変人も居ます。
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さすがです!。

頂上の浅間神社奥宮で皆それぞれお守りを買います。
健康御守り、学業御守り、中には安産御守りを買う人も!。私はまだ買いたくないですなあ・・・。

さて、本来の計画ではここでお鉢めぐりをして外輪山の反対側の剣が峰まで行く予定でしたが、みんなもうお腹いっぱいとのことで、火口を眺めるだけに変更!。
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反対側の一番高い所が3776m、日本最高地点です。
それにしても富士山の火口はでっかい!。こんなんが破裂したらどえらい事になりますねぇ。
恐ろしや・・・。

ではそろそろ下る事にします。
吉田口は登山道と下山道が別々で、下山はブルドーザー用のジグザグ道を下ります。

遙かに登山道が見えています。凄い傾斜です。
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雲海めがけてまっしぐら。小石と砂にうまく足を滑らせながら快調に走って下ります。
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下山道は途中に小屋が1カ所しか無く、ただひたすら長いです。
走って下りても6合目まで約1時間。一歩一歩ゆっくり下ると3時間は掛かりそうです。

靴の中が砂だらけになった頃、やっと六合目に着きます。
時間は13時半頃。今夜7〜8合目の小屋に登るピーク時間帯で、登山者で溢れています。
それにしても山ガール、山おばちゃんの多い事!。
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ここからは喧噪の登山道から再び静かな山道になって、1時間とちょっとで登山口の馬返しに帰り着きました。
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流石に富士山は日本一のお山だけ有ってスケールがでかい!。
馬返しから一日で頂上を往復するのは結構根性が要りました。
でも、富士登山の歴史を感じながら頂上を往復できて、きっとメンバーの皆さんも富士山を堪能してもらえたと思います。天気も良くて最高でしたね!。

この後、温泉で汗を流してから、西富士経由で11時過ぎに奈良に帰り着きました。
皆さん、どうもお疲れ様でした。


今日のコースです。


さあ、これで高所順応も筋トレも完了。次はアルプスでも登ろうかなあ?。

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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

コメント

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またまた凄いです

相変わらず凄いことしてますね・・。まいりました。1日で富士山って登り降りできるんですね。高山病とかにならないんですね。まっさーさんは神さんになりかけていますね!

お疲れ様でした。

お疲れ様でした。色々ありがとうございました。天気もよく、最高でした。
やっぱり富士山は威風堂々・・でかかったです。。(^^)

Re: またまた凄いです

サスケさん、こんばんは。
サスケさんの様にフルマラソンを4時間切って走る体力のある方なら今回のコースは十分行けますよ。
熱風会でも一度富士登山を計画されては如何ですか?。情報はいくらでもお伝えしますよ。(同行は出来ませんが・・・笑)

Re: お疲れ様でした。

millionさん、お疲れ様でした。
良いお天気の中、富士山を堪能できて本当に良かったですね。
私も富士吉田から見る富士の圧倒的な大きさが好きです。「富士は日本一の山」の歌詞を思わず口ずさんでしまいます。

凄いですね!

一合目から、富士山のてっぺんまで、さすが、DISTANZA山岳部、凄いですね。「私も行きたい!」と言いたいところですが、とてもついていけそうにありませんわ(笑)

Re: 凄いですね!

中町ATIKさん、こんばんは。このルートは往年の富士登山の歴史を感じられてなかなか味わいがありますよ。
登りは走ってませんので、行けない事は無いと思います。ただ、もう行かないとは思いますが・・・。

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