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まっさー

Author:まっさー
年齢: アフター50歳
性別: 男性
住所: 奈良県

自転車とマラソンに出会って12年、お陰で新しい世界が開けました。
耐久系のイベントを中心として、仕事との両立を図りつつ頑張っています。

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やっぱり槍ヶ岳(その2)

昨夜は7時前に寝てしまったので、夜中に何度も目を覚まし、3時丁度に待ちかねて飛び起きました。
テントの外を見れば満天の星空です。よし、さっさと準備してご来光を見に行くぞ!。

どん平とパンだけの朝食を済まして荷物を片付け、テントを畳んだらそれでも4時になっていました。
急いで山荘の前に荷物をデポし、ダウンジャケットの上に雨具を着て、頭にはヘッドランプ、あとはカメラだけを持って槍の穂先に取り付きました。前方には何個ものヘッドランプが光っています。
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夜空に星が光っているのが判りますか?。

ヘッドランプの明かりでペンキの丸印をしっかり辿れば何て事は有りません。
15分ほどで槍の頂上に着きました。




頂上には既に10名ちょっとの人が居ました。
辺りはまだ真っ暗ですが、東の空はもう色付いて来ています。
取り敢えず、混雑する前に記念写真を1枚。
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これから始まる壮大なショーの前に、山並みは闇に沈んでいます。
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その間にも頂上には続々と人が上がってきます。
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遙か南には、北岳、甲斐駒ヶ岳、そしてその隣に富士山も姿を現しました。
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八ヶ岳の稜線も見えています。
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常念岳の向こうの空が明るさを増してきました。
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たくさんの登山者の向こうには富士山。
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紅味を増す空から光芒が放射状に広がって、旭日旗のようです。
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いよいよ日の出か!
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浅間山の左手にご来光です!。
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日の出の情景を見る度に、ブラームスの交響曲第1番の4楽章、ホルンとフルートの堂々としたソロを思い浮かべます。(急にこんな話でスミマセン) 力強いホルンの響きと澄み渡るフルートの音が一日の始まりを告げる日の出の情景そのものだと私は思っています。

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振り返れば、水晶岳、野口五郎岳の向こうに薬師岳、立山も見えます。
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北鎌尾根独標の向こうには後立山の山々。
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朝日に見とれる人々の向こうに穂高の山々。
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笠ヶ岳の向こうには「影槍」も。
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南には奥穂、北穂、前穂。
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槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳。
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もっともっとここで写真を撮っていたいですが、今日も昨日に増して長丁場なのでそろそろ下りなければ。
下りは慎重に。
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光の色が白くなってきました。
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常念の方向を見ると稜線から差し込む光芒が綺麗でした。
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荷物を回収して、6時丁度に槍の肩を出発、東鎌尾根を下ります。
振り返ればそびえ立つ槍の穂先。
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更に進むと、槍はますます見上げる高さになっていきます。
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西岳の手前で記念写真。
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東鎌尾根は想像以上に急傾斜でアップダウンのきつい尾根で、梯子、鎖の連発です。
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でも、北鎌尾根の険しい姿はここから見るのが一番でしょう。
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槍、大喰、中岳。
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北穂、奥穂、前穂。
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千丈沢乗越から西岳の急登を登り返すとやっと道は穏やかになります。
西岳を越えてふと見ると、ナナカマドの実が赤く色付き始めていました。
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向こうから何と本物のトレイルランナーが!。聞くと、今朝に麓を出発して常念から大天井岳を通って西岳まで4時間ちょっとで走ってこられたとか!。
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道の直ぐ横に雷鳥の姿も。
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疲れたのでちょっとひと休み。
今回の私のリュックは、オスプレイの超軽量パック「ホーネット」の45リットル。
テント泊一式を入れても9kgに収まりました。昔からは信じられません。
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大天井ヒュッテに9時半過ぎに到着。予定どおりの下山が見えてきました。
水を補給して一息つきます。
大天井岳の捲き道にはコマクサの群落が有りました。
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30分ほどで常念岳からの縦走路と合流。
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10時を過ぎると稜線の東側はガスに包まれます。
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燕岳に近付くと花崗岩質の穏やかな稜線になります。
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なだらかだと思っていたら予想外のアップダウンで結構疲れましたが、やっと前方に燕山荘が見えてきました。
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12時ちょっと前に燕山荘に到着。槍からほぼ6時間。我ながらよく頑張りました。
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燕の頂上は昔に行っているし、今日はガスで何も見えないだろうから頂上はパス。
美味しいと有名な燕山荘のレストランで腹ごしらえです。
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アルプスの山小屋でカツカレーが食べられるなんてねえ!。美味しかったです。

およそ1時間休憩してお腹を満たした所でいよいよラストスパート。
北アルプス三大登りとして有名な「合戦尾根」の標高差1200mを一気に下ります。

2本ストックを駆使して、ホイホイと下ると、20分ちょっとで合戦小屋です。
ここの名物はスイカですが、今日は下りなのでパス。
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黙々と下りをこなし、一時間半で中房温泉に下りてきました。
槍から8時間半でした。我ながらよく頑張ったものです。

中房温泉の日帰り温泉で2日間の汗を流します。
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ここからはタクシーで40分でJR大糸線の穂高駅に着きます。
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松本から特急と新幹線を乗り継ぎ、10時前には自宅に帰り着きました。

およそ25年ぶりのテント泊の山行でしたが、やっぱり重たい荷物を持つ分、日帰り山行では得られない素晴らしい体験が出来ました。
仕事を持つものにとってそうそう出来る事では無いですが、また機会があったらアルプスの星空と日の出を見に行きたいものです。

今回のコースです。2日間で総距離は40.1kmになりました。
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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

コメント

Secret

お疲れ様でした

しかし山って奇麗ですね。僕は山といえば二上山、葛城山、金剛山くらいしか知りません。しかも登ったのは小学校の時に数回かな・・。今度は是非、熱風会で登山したいです。ただし初心者コースでお願いします。

お疲れ様でした。

お疲れ様でした!!
凄い!しか言えません。。
いつかは、槍からの星空!日の出!を見たいです。

お疲れ様です

いや~、すばらしい光景ですね。やっぱり山は晴れてこそナンボですよね。
それにしても超人的な行程ですね。普通なら3泊コースじゃないですか?
自分は膝に不安があるので無理はできんのです・・
乗鞍あたり登ってるのがせいぜいですわ。(^^;
次は西穂高あたりアタックするかな?

Re: お疲れ様でした

サスケさん、こんばんは。
山の景色って感動的でしょ!。初めて見ると、「日本にこんな所があるのか。」と感動しますよ。
ほな、一度登山もやってみますか?。

Re: お疲れ様でした。

millionさん、こんばんは。
槍の頂上から見るご来光は、あの場所の特異さとアルプスの高峰のど真ん中で見ると言う事で、富士山頂からのご来光よりも遙かに荘厳なのではと思います。
さあ、来年こそはテントを買ってアルプスへ行きましょう!。

Re: お疲れ様です

SORAさん、こんばんは。
土日に晴れてくれて本当に良かったと思ってます。
色々考えてあのコースを設定したんですが、土日の2日間であれこれ美味しい所をと、少々欲張りすぎた感もあります。特に二日目は果たして予定どおり下山できるのかちょっとヒヤヒヤものでした。
ホントはもうちょっとゆっくり、写真撮影でも楽しみながら行くのが良いのでしょうけど・・・。

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