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まっさー

Author:まっさー
年齢: アフター50歳
性別: 男性
住所: 奈良県

自転車とマラソンに出会って12年、お陰で新しい世界が開けました。
耐久系のイベントを中心として、仕事との両立を図りつつ頑張っています。

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夏山練・甲斐駒ヶ岳

海の日の連休はここ2年間、徳島県の日和佐でトライアスロン(のスイム抜き)に参加してきましたが、私には夏はやっぱり涼しい山の方が向いているので、どこかアルプスの高い山に登ろうと思いました。
生憎、お天気が今一つの様なので、北アルプスより南の方が良かろうと、速攻日帰り登山が出来そうな甲斐駒ヶ岳(2967m)を目指す事にしました。
登山口の竹宇駒ヶ岳神社から黒戸尾根経由で頂上まで標高差2200m、距離約12km、コースタームでは登り9時間30分、下り5時間40分の難コースで、25年ほど前にテント持ち1泊2日で登った事が有りますが、それ以来二度目の登山になります。

写真は昨年夏に霧ヶ峰から見た甲斐駒ヶ岳の全貌。
P1050136a.jpg
中央のピークが甲斐駒ヶ岳で左斜め下に伸びる稜線が今回登る黒戸尾根。その一番下からスタートします。




土曜日の19時半に奈良を出発。中央道経由で小淵沢インターを目指します。0時半頃に麓の「道の駅はくしゅう」に到着、朝まで仮眠します。
朝食を済ませて登山口の竹宇駒ヶ岳神社に移動。準備を整えて出発したのが5時前でした。
既に駐車場は登山者の車でほぼ満車です。
P7140031a.jpg

尾白川に架かる吊り橋を渡るといきなり登りが始まります。
P7140033a.jpg
吊り橋が揺れて写真がぶれています。

樹林帯の急登を延々と登ります。
P7140035a.jpg

登り初めていきなり華やかなスタイルの「トレラン女子」に追い抜かれました。バックパックは4リットル位の小っちゃいのでダイトレを走る様な格好にビックリ。

1時間50分ほどで初めて視界が開け、最初の難所「刃渡り」1880mに着きました。
P7140043a.jpg

花崗岩のナイフエッジが両側にスッパリと切れ落ち、その上を通りますが、実際通ってみると写真ほど鎖も有り、さほど怖くは有りません。
左を向けば鳳凰三山の稜線の向こうに富士山が姿を現しました。
P7140041a.jpg

ここから先は急登の連続で、梯子や鎖場が連続します。
P7140045a.jpg

黒戸山の巻道から少し下ると五合目小屋跡(2040m)です。ここまで2時間半。
P7140046a.jpg

どんどん登ります。
ここからも梯子、鎖の連続です。
P7140050a.jpg

P7140051a.jpg

スタートから3時間で七丈第1小屋(2260m)に到着。
P7140052a.jpg

このコース唯一の小屋で、水(100円/1L)とトイレ(有料200円)が有ります。
テント場も有るので、一般的にはここで一泊する事になります。

ここで小休止。気温が下がってきたのでここで長袖を上に羽織り、お握りを1個食べてリスタート。
トイレやら何やで20分ほど休みました。でもまだまだ元気です。

風が強く、標高も上がってきたので半袖の上に長袖を重ねて丁度良いくらいです。
このコースは昔は信仰登山の道だったのであちこちに石碑や石像が有ります。
岩の上には大きな鉄剣が。どうやって立てたんでしょうね。
P7140054a.jpg

視界が開けて振り返ると八ヶ岳が美しい裾野を広げた姿が見えます。
P7140055a.jpg

コースは更に険しさを増し、こんな岩場も出てきます。
ここはほぼ垂直なので、鎖を持って削られた足場を使って強引に登るしか有りません。
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強引な登りを続けている内に段々足が売り切れて、標高が2500mを越えて酸素が薄くなった事も有ってか、息がしんどくなってきました。
見上げると黒戸尾根の象徴の鉄剣2本。
P7140060a.jpg

頂上は間近です。
ガスが掛かってきましたが、その向こうにやっと頂上が見えました。
P7140062a.jpg

その頃、麓で追い抜かれたトレラン姿のお姉さんが足取りも軽く下ってこられました。
所要時間は?と聞くと、「3時間50分でした」との事!。恐れ入りました。

こっちはいよいよ足が売り切れてクタクタです。
最後のパワーを振り絞って登ります。
9時30分過ぎ、所要4時間40分、実働4時間20分で2967mの甲斐駒ヶ岳頂上に到着しました。
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静かだった黒戸尾根とは打って変わり、北沢峠からの登山者が加わって頂上は大変な賑わいです。
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順番待ちをして記念写真を撮って貰いました。
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(腹出てるし・・・)

生憎のお天気で、360℃の展望は楽しめず、時々ガスの合間からチラッと廻りの山々が見えます。
仙丈ヶ岳3032m
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第2の高峰、北岳3172mから塩見岳への山並み。
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楽しみにしていた富士山方向はガスが晴れずに見えませんでした。
あんパン1個を補給して30分ほど休憩し、10時丁度に下山開始。

少し下るとガスが晴れて富士山が姿を現しました。
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手前の山の上にチョコっと飛び出しているのが、鳳凰三山地蔵岳の「オベリスク」です。

麓の方には釜無川の谷を挟んで奥秩父の山並みが見えています。
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登りで見た鉄剣はあんな所に立っていたんですね。
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梯子、鎖の連続を今度はどんどん下ります。
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刃渡りも下りの方がちょっと怖いでした。
P7140102a.jpg

ここからの1100mの下りが疲れた足にはひたすら長かったです。
途中で東京から来られた会社員の男性と一緒になり、色々と山の話をしながら楽しく下りました。

麓間近で道端に仰向けに休まれている方があり、「脱水で倒れてしまいました。水を貰えませんか」との事なので一緒に歩いていた男性と救護し、大丈夫そうなのを確認して一安心。夏場は想像以上に水を飲むので、多めに持たないといけない事を痛感しました。

間もなくすると川の水音が聞こえ、とうとう登山口の尾白川渓谷に下りてきました。
花崗岩のきれいな河原でたくさんの人が水遊びをしています。
P7140103a.jpg

登山口到着です。時間は13時50分、頂上から実働3時間50分架かりました。これだけ急坂と岩場があると、下りでもそんなに早くは成りませんね。

記念写真でお疲れ様!。
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私も1枚
P7140104a.jpg
(やっぱり腹出てる・・・)

この後、近くの温泉で汗を流し、風呂から出てきたら土砂降りの雨になりました。
速攻で下りてきて正解でした。
一息ついてから、小淵沢インターから中央道を走って約5時間かかって午後9時頃に自宅に帰り着きました。

お天気が今一つだったのがちょっと残念だったけど、久し振りの甲斐駒ヶ岳で速攻登山を達成できた事が大満足でした。

今日のコースです。


さあ、この夏、もう1回くらいアルプスに行けたら良いんだけどなあ・・・。

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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

コメント

Secret

相変わらずすごいですね

本当に弾丸登山ですね。無事で何よりです。
「腹出てるし」のコメント面白いですね。また近々自転車でツーリング行きましょう。

Re: 相変わらずすごいですね

サスケさん、こんにちは。
日和佐、素晴らしい結果でおめでとうございます。
私にはトライアスロンより山の方が向いているようです。山に向かうと血が騒ぐというか・・・。
でも腹の出ているのは隠せませんね。これが引っ込まない限りはランの記録向上なんて望めません。
自転車ツーリングも計画しますので、よろしく!。

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