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まっさー

Author:まっさー
年齢: アフター50歳
性別: 男性
住所: 奈良県

自転車とマラソンに出会って12年、お陰で新しい世界が開けました。
耐久系のイベントを中心として、仕事との両立を図りつつ頑張っています。

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第13回丹後100kmウルトラマラソン

長らくブログの更新をサボっていました。
この間、何もしていなかった訳では無くて、長期の夏休みを取って旅行をしたり(この記録もその内に書きます)地道にラントレをしていたりと、色々あったのですが、遊んだ反動で仕事が忙しく、ブログに手が着けられなかったと言うのが正直な所です。
またこれから、ボチボチ書いて行きますので、どうぞお楽しみに。

さて、再開第1号は、昨日行われた「第13回歴史街道丹後100kmウルトラマラソン」です。
昨年もエントリーはしていたのですが、夏休みの北アルプス山行で膝の靱帯を痛めてしまいDNSと成ってしまったので、今回は初のウルトラマラソン挑戦になります。

DSC_0061a.jpg

近付く台風18号の影響で異常な暑さの中、millionさんの車でスタート会場の京丹後市網野に向かいます。
millionさんは去年に引き続き2度目の完走を目指されます。

受付会場でゼッケン等を受け取った後、去年と同じ琴引浜の宿へ向かいます。
明日の朝食は午前2時!、会場への車は3時10分発です。食事と風呂を済ませて早々に床に入りました。



1時45分!に起きて身支度、食事を済ませ、宿のご主人の車でスタート会場へ。
真夜中のスタート地点に続々とランナーが集まって来ています。

スタート時間は100km一般の部が午前4時30分、ゴール制限時間は午後6時30分(14時間)です。
さあ、このゲートを時間内にくぐれるでしょうか!?。
DSC_0065b.jpg


100kmのコースは次の様になってます。(GPS実測)
tango100routea.jpg

京丹後市網野から西へ、北竜峠を含む海岸線のアップダウンコースを久美浜へ。久見浜湾を一周してもう一度北竜峠を越えて網野へ戻った所で40km。そこから今度は東へ走り、60kmから70km区間は標高差400mを登って「碇高原」へ、そこから7kmで一気に海岸線へ下ってこれまたアップダウンの続く海岸線を20km、ゴールの網野へ向かって走ります。

スタート前から台風の影響の小雨がぱらつく中、まだ暗闇の空の下を午前4時30分に1900人のランナーがスタートしました。

最初の10kmはアップダウンが有り、コースも混み合っているので頑張らずにゆっくりペースに押さえます。10kmを過ぎた「夕日が浦」からは自分のペースにスピードアップ、と行きたい所ですが、結局それまでのゆっくりペースが自分のペースで、そのまま淡々と走ります。

雨はパラパラと降ったり止んだり。3〜4km毎のエイドステーションではこまめに給水と給食を取り、長丁場に備えます。

久美浜湾を一周してもう一度北竜峠を越え、網野に戻ってきた所で先行していたチームシロッコのふぐ太郎さんに追い付きました。夏場の集中練習で見違える様にシェイプアップされているのにビックリ!。
網野のエイドでは温かいうどんをいただき、元気が出ました。

ここで距離は凡そ45km。これからしばらくはほぼ平坦なコースが続きます。距離的にはフルマラソンを越えていますが、キロ6分30秒前後のゆったりペースで走っているのでまだまだ行けそうです。これまで前後しながら走って来たmillionさんは絶好調のようで、ここでさようならでした。

56kmの弥栄庁舎で預けておいた手荷物を受け取り、エナジーゲルを2つ一気に流し込んでこれからの登りに備えます。エイドの丹後名物「ばら寿司」も美味しかった!。
ここでゆっくりしていたら先程追い抜いたはずのふぐ太郎さんに先行されてしまい、慌ててスタート。60km手前で何とかパスできました。

60kmからはこのコース1番の難所、碇高原の登りにさしかかります。これがしばらくは微妙な登りで、走るにはちょっと苦しいけれど歩いていたのでは距離が長いだけにどんどんタイムロスをします。何とか辛抱して出来るだけ走る様にしました。

それでもいよいよ急登になるともう走れません。仕方なく早歩きで登って行きますが、時折走りながら追い抜いて行くタフな選手がうらやましい!。

70kmを過ぎるとやっと登りも一段落し、「走れる」道になります。碇高原のエイド地点に13時15分に到着。預けた荷物からエナジーゲルを1本だけ流し込んで直ぐに出発しました。あと27kmを3時間45分以内に走れば12時間30分を切れる!。ただ、もう70km以上走っている足で、果たして間に合うか?。以後はこの時間との闘いでした。

約7kmの長い長い下りを走って海沿いのR178に出ます。海沿いと言っても決して平坦ではありません。岬を回る上り下りの連続ですが、ここで歩いてしまうと目標に届きません。ゆっくりでも良いから走る必要があります。

この頃から台風接近による大雨になり、体はずぶ濡れ、道は川の様になり靴の中もベチョベチョで、足の皮がふやけて皺を作り、そこに大きなマメが出来ています。(見てないけど出来ているはず)
一歩一歩が痛いけど、今更どうしようもありません。痛みを辛抱しながら走ります。

何でこんなしんどい事をしてるんだろう?。走りながら自問します。
今から15年ほど前、メタボ解消にとスポーツクラブに入り、ジムで走り始めたのをきっかけとして、いつしかロードでのランニングを始め、初めて大仏マラソン10kmに出たのが40歳の時。それからハーフマラソン、フルマラソンとステップアップしながらも「100kmなんてとてもとても」と敢えて避けてきたウルトラマラソンを今走っている。
それも豪雨の中を。当初の目的はどこかへ行ってしまい、今、「何のために?」と聞かれても一瞬戸惑ってしまうだろう。健康増進?、十分でしょう。記録狙い?、今更無理。思い出作り?、ちょっとは有るかも。
うーん、それより「今、自分は何が出来るか?、精一杯やってみたい」が一番しっくりくるかな?。
そう、自分自身へのチャレンジ、ちょっとキザかも知れないけど多分これでしょう。だから、いつもと同じじゃ面白くない。頑張って、ドキドキして達成できたら最高の気分。それを求めてこんな事をやってるんだろう。

色々と考えてしんどさを紛らわせながら、87kmのエイドを通過。あと1時間50分でゴールすれば12時間30分を切れる!。この時間だと、急な登りは1kmやそこらは歩いても大丈夫。その他で頑張って走れば間に合う!。

雨はますます激しいけど、もうそんなものは全く気にならない。最後の造成地の登りを歩いて越えると、あと4km。さあ、これからは下るだけ。いつものランニングコースのあと4km地点を思い浮かべながら走る。

網野の街に入り、あと1kmの表示!。沿道から「お帰り!」「頑張ったね!」「あと少しですよ!」と励ましのことばを掛けて貰う。いつもなら「ありがとう!」と元気に返す所が、声が詰まって出てこない。おまけに涙まで出てくる始末。
大雨の中でサポートして下さったスタッフやボランティアの皆さん、沿道で声援を下さった皆さんに心から感謝し、そして100kmを無事に走り切れた自分自身に感動しながら思い切り両手を挙げてゴールに飛び込みました。

記録は12時間10分ちょいでした。

当初の目標が13時間切りだったので、自分としては望外の好記録でした。
大雨だったとは言え、去年の猛暑と比べれば遥かに好条件だったと思います。それでもこれまでの最長距離、鯖街道マラソンの78kmを超える距離を無事にフィニッシュ出来た事が心底嬉しいです。
同時に、こんなしんどいレースをもう10回も完走されているランナーが10人以上も居られる事、また今日のレースを参加者の67%に当たる1300人のランナーが完走されている事に心底驚きます。自分も含めて全ての完走者に大きな拍手を送りたいと思います。

さて、先行されていたチームDISTANZAのmillionさんは、何と昨年より1時間20分以上も短縮の11時間46分台という素晴らしいタイムでゴールされていました。お見事です!!。

またライバルのチームシロッコから参加のサブ3ランナー、Y田さんは11時間17分台、サスケさんは11時間33分台で、またふぐ太郎さんも13時間1分台で皆さん完走されました。(嶌ちゃんはちょっと残念でした・・・)
皆さんお見事!、完走おめでとうございます。

DSC_0067a.jpg

ただ一つ残念だったのが、ゴール後の嬉しい表情の写真をスマホで撮ろうと思ったら、防水仕様の筈が全く応答せず、記念の写真を残せなかった事です。てっきり大雨で浸水して逝ってしまったのかと思ったら、宿でよく見ると単なるバッテリー切れでした。(^0^;)
1日半は十分に持つはずのバッテリーが殆ど使っていないのに14時間程度で切れてしまったのは合点がいきませんが・・・。
と、言う事で、今回は写真が殆ど有りませんでした。

これは参加賞Tシャツ。この大会のはわりとデザインがカッコイイ!。
DSC_0069a.jpg

この日は同じ民宿に後泊して疲れを休め、翌日、台風の大雨で各地の道路が寸断されている中を何とか道路を選んで帰り着きました。

ともあれ、無事に済んで良かった良かった!。
さあ、この秋は自転車も乗るぞー!。
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テーマ : マラソン
ジャンル : スポーツ

コメント

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本当に地獄で地獄見ました

 久しぶりのブログ待ってました。うれしいです。
 100キロウルトラマラソン完走おめでとうございます。まっさーさん泣いてはったんですね。確かに今思い出せばゴール後の手荷物引き渡し場でお会いした時、瞼が腫れてました。
 僕は途中から寒さで低体温症になりかけてました。まさか、あんなに寒くなるとは・・・。でも何とか完走できてよかったです。秋の自転車また誘ってください。今後とも宜しくお願い致します。
 

Re: 本当に地獄で地獄見ました

サスケさん、こんにちは。どうもお疲れ様でした。
また、初ウルトラで素晴らしい記録、おめでとうございます。
これもひとえに数々の極秘?練習のお陰ですね。やはり練習は嘘をつきません。
サスケさんは今まさに「伸び盛り」、これからも数々の「地獄」を見ながら記録を上げていってください。きっとサブスリーも見えてくるのではと思います。
また自転車でも遊びましょう!。

本当にお疲れさまでした

まっさーさん 素晴らしいランでしたね。85kmからは本当に走っても走っても距離が縮まらず1kmがどんだけ長いんだという感覚にとらわれました。ラスト10kmはマッサーさんと同様 いつものランニングコースを思い浮かべながら走りました。しんどかったけれど充実感はいっぱいでした。また楽しい(苦しい?)企画待ってます。お疲れさまでした。

Re: 本当にお疲れさまでした

ふぐ太郎さん、こんばんは。お疲れ様でした、そして完走おめでとうございます!。
見事な練習の成果でしたね。40km手前でやっと100m程先にふぐ太郎さんの姿を見付けましたが、ペースが速くてなかなか追い付けずに焦りました。本当に美しくシェイプアップされましたねぇ!。あの灼熱の「極秘練習」をこなされた努力の結果に大きな拍手を送りたいと思います。
また一緒に苦しみましょう。(某会の理事でも一緒に苦しんで下さい・・・)

お疲れ様でした!ありがとうございました!

今回も色々と走りのアドバイスを頂きありがとうございました!せっかく先生から色々と教えて頂きながら活かし切れず今回は情けない結果になりすみません。今回先生に何処までついて行けるかチャレンジしましたが、15キロも行かず置いて行かれたときは、まっさーさんの壁はまだまだだと痛感致しました!あと先生がPPIを飲む事をあれ程言って頂いていたのに自分は大丈夫とたかをくくってましたが、走り出して後々またまた痛感致しました!まっさーさんに何処までついて行けるかわかりませんがこれからも往生際悪く頑張ろうと思います!

Re: お疲れ様でした!ありがとうございました!

犬太郎さん、こんばんは。
お疲れ様でした。残念でしたねえ!。あの時間で70kmを通過できてるので残り3kmをもう少し走ってれば関門通過できたかも知れませんが、まあそれは今後の宿題に取っておけば良いですね。それにしても73kmを走り抜いたんだから十分に立派です。だって60kmコースだと13kmと標高差400mのお釣りが来て完走ですよ!。良くここまでトレーニングされたと思います。これからも頑張って下さいね!。

完走おめでとうございます!

完走、おめでとうございます!。ブログの文面から、ウルトラマラソンの大変さがひしひしと伝わってきます。コース、けっこうアップダウンあるのですね。そして、雨でマメができてしまって痛かったのですね・・そんな過酷な条件のかな、目標以上のタイムでフィニッシュできて、感激もひとしおですね。ほんと、すばらしいです。

Re: 完走おめでとうございます!

ももたろうさん、こんにちは。
有り難うございます。何とか完走できました。100kmは42kmとは比較にならない過酷さでした。今日もまだ余韻に浸っています。ただ、今回は同業者3人でエントリーして全員完走してますので、ももたろうさんもチャレンジされてみては如何ですか?。人生が変わりますよ!。

No title

流石クレバーなレース展開で初ウルトラ12時間ちょっととは
お見事ですね。あと9回タイタン目指して頑張ってください!!

Re: No title

Y田さん、お疲れ様でした。
Y田さんこそ、さすがはサブスリーランナーの走りでした。最初の10kmで私のすぐ前をずっと走って居られたと思ったら、平地に降りていきなりターボが掛かってさようならでしたね。私もあんな走りをしてみたい物です。
ただ、丹後の厳しいコースはもう十分ですね。タイタンは良いから、もうちょっと楽なコースを走りたいです。

完走おめでとうございます。

お疲れさまでした!
丹後のコースで12時間10分は素晴らしい記録だと思います。

苦しんだ分ゴール後の感動は大きかったと思います、
なので次はウルトラトレイルに挑戦してください、山中で日の出を見ながら走るのもなかなか楽しいですよ。

Re: 完走おめでとうございます。

GONAさん、こんにちは。どうも有り難うございます。
丹後100kmはメチャクチャしんどいコースでした。その分ゴールの感動も大きく、思わず泣けてしまいました。
次はウルトラトレイルですって!?、ウルトラマラソンとはまた異質のしんどさでしょうね。まだ現時点では「考えようか」という気にもなれません・・・。(^_^;

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